生理不順の原因は更年期?症状と見分け方と対策まとめ

更年期に入ると様々な更年期障害の症状が起こることがあります。その中でも、今まで正常だった生理周期が乱れるとよく言われていますが、更年期により生理不順あったのか、他の病気が潜んでいて生理不順になったのか見分けることが難しい場合があります。

今回はそんな生理不順の原因の見極め方をお伝えしていきます。

更年期に生理周期が乱れる理由

女性ホルモンが分泌され、そのなかでもエストロゲンやプロゲステロンといったホルモンによって生理周期がコントロールされて一定の周期を保っているのですうが、更年期に入るとエストロゲンの分泌量が低下し、卵巣の機能も衰えます。女性ホルモンの分泌が減少することでホルモンバランスが崩れ、生理周期が乱れます。

エストロゲンの分泌量が減るとホルモンバランスが乱れるだけでなく、身体的にも精神的にも様々な症状が現れます。更年期に入りホルモンバランスが崩れることで起こる様々な症状のことを更年期障害と呼んでいます。更年期障害の症状として起こる生理不順はほかの病気によるものではなく、更年期の女性の多くが経験する症状です。生理が乱れると何か子宮や卵巣の病気なのではないか、と怖くなるかもしれませんが、更年期をむかえると出やすい症状なのであまり心配しすぎないで大丈夫です。

生理不順の種類や症状

更年期といっても、1年や2年ではなくおよそ10年間の期間があります。生理不順と一括りに言っても10年間のうちに症状は変わってきます。

よくある症状としては、更年期に入りはじめるころには「頻発月経」といわれる生理周期が短くなるようになり、その後は周期がどんどん長くなり生理が減る「稀発月経」と変化します。そこからどんどんと周期が長くなっていき、閉経を迎えていきます。生理周期の乱れとともに、経血の量の変化も見られます。

稀発月経と頻発月経(きはつげっけい/ひんぱつげっけい)

生理周期は個人差が大きいですが、およそ25日~38日間という周期が正常とされています。24日以下の周期で次の生理が来る場合は頻発月経の可能性があります。逆に39日以上空いてからしか次の生理が来ない場合は稀発月経の可能性があります。もし更年期前後ではないのに頻発月経の症状が出ている場合には黄体機能不全の可能性がありますので、かかりつけのお医者様に相談してみてくださいね。

過長月経と過短月経(かちょうげっけい/かたんげっけい)

字の通り生理期間が長い場合(8日以上)を過長月経、短い場合(2日程度)を過短月経と呼びます。ホルモンバランスが乱れて起こる症状ですが、その他にも子宮関連の病気や甲状腺機能に関する病気が潜んでいる場合がありますので、心当たりがある方はお医者様に一度診てもらって下さい。

過多月経と過少月経(かたげっけい/かしょうげっけい)

月経の出血量が多い場合を過多月経といい、過多月経は出血量が増えるとともに経血にレバーのような塊が混ざっていたり痛みの強い生理痛が起こることもあり、子宮がんや子宮筋腫など、子宮に関する病気の症状の一つとして過多月経になっている可能性もあります。

出血量が極端に少ない場合を過少月経といい、こちらは甲状腺機能亢進症や低下症など甲状腺に関する病気に関わっている可能性があります。

子宮に関する病気の場合、過長月経と過多月経を、甲状腺機能に関する病気は過短月経と過少月経を同時に発症する可能性が高いです。どちらも当てはまっている場合は早めに診察へ行ってみまししょう。またどちらか片方だけや、気になることがある場合も早めに診察へ行きましょう。

更年期障害の生理不順対策

更年期に起こる生理不順は、女性ホルモンの分泌量が減少しホルモンバランスが乱れることによって起こります。つまり対策をとるのなら、乱れたホルモンバランスを整えることがとても大切です。

減少した女性ホルモンを補いホルモンバランスを整えることで注目を集めているのが大豆食品です。大豆食品を摂取することにより体内に大豆イソフラボンとエクオールという成分を取り入れることで、症状が改善します。大豆イソフラボンもエクオールも減少してしまう女性ホルモンと似た働きをするため、減少した女性ホルモンを補うことで症状緩和につながります。

大豆イソフラボンは納豆や豆腐など大豆食品に含まれており、エクオールは大豆イソフラボンの一種であるダイゼインが腸内で腸内細菌と反応することで生成されます。エクオールのほうが大図イソフラボンよりもより効果が高く症状が和らぐのですが、すべての人が体内でエクオールを作り出せるわけではありません。まずは自分がエクオールを作りだせる体質なのかどうか調べてみると良いでしょう。

調べる時間がない場合やエクオールを作れない体質だったとしても、エクオールが配合されたサプリメントを活用すれば手軽に直接エクオールを摂取することができます。症状に悩んでいるのなら利用してみて下さいね。

⼥性のライフステージを考慮した健康づくり」(外部サイト)

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